銀ニ貫はええ話でおました

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銀ニ貫は、なにわ商人(あきんど)のええ話でおました。

200年程前の大坂を舞台にした、NHK木曜時代劇「銀二貫」は4月10日からスタートして6月5日で終了しました。

最近のNHKはニュースでもドラマでも、つまらぬ小細工を頻繁にやってしまうので、今回も期待していなかったのですが、珍しく今回の人情時代劇は久々の素晴らしい出来でした。
俳優の津川雅彦(73歳)が取材に応じ、こんなコメントをしていました。

「久しぶりにチームワークっていいますか、芝居の中のアンサンブルの良さっていうものを楽しんでいます。珍しく楽しい現場です。『もうすぐ僕は死ぬんじゃないかなあ、死んでもいいな』と思えるぐらい、素晴らしい現場です」と絶賛した。

出演者が全力でいい味を出して、いいお芝居して、毎回毎回うならされていました。足を引っ張る役者さんが一人もいなかったのが珍しい。
ドラマの前半に登場する、子供時代の真帆(まほ)役の芦田愛菜ちゃんが、驚きの好演でした。この子は本当に凄い!!!

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ええ話でしたので、原作本を読もうかと思っています。逆のパターンはよくあるのですが、今回のようにあとで本を読むパターンは、競走馬の実話「シービスケット」以来です。この本はどんどん物語の中に引き込まれてしまい、出張中の電車の中で一気読みでした。
尚、日本語訳の単行本は、もう販売されていないようです。

映画シービスケットもお勧めですので、お暇なときにご覧になって下さい。

因みに一貫は3.75kgなので「銀ニ貫」は現在の相場では約45万円ですが、当時の貨幣価値からすると現在の300万円相当らしいです。

ところで、一貫は3.75kgもあるのに、握り寿司の数単位に貫を使うのは何故?

( OKWave より)

にぎり寿司が現れたのは180年ほど前、江戸時代の文政年間と言われていますが、当時の貨幣は真ん中に穴が開いていました。この穴の部分に紐を通して50枚を纏めた(つまり、50枚を紐で「一貫き」した)のが「一貫」です。この一貫の貨幣の大きさと寿司一個の大きさが大体同じくらいだったので、寿司は「貫」の単位で数えられるようになった、と言います。

諸説あって、重量からの説もあるのですが、重量があまりにもかけ離れているので、このような大きさからくる説が納得できます。

現在の握り寿司は、江戸時代に比べるとシャリが小さくなっているので、江戸時代の1個(一貫)の大きさは、現在の2個に相当します。
そのようなことから、現在は「握り寿司2個で一貫」というのです。

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本日は「シービスケット」のクライマックス1938年のSeabiscuit 対 War Admiral のマッチレースお楽しみ下さい。

シービスケットの名騎手ウルフは、最終コーナーを回ったあたりで、この先、語り継がれていく名台詞「さらば、チャーリー!」と叫び、一気にウォーアドミラルを引き離していきます。ここが見所なので、名台詞は聞こえませんが想像して下さい。映画を見た方、本を読まれた方は思い出しましたか?


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by monomoman | 2014-06-10 07:12 | ├映画/ドラマ | Comments(0)
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