小池劇場/正義の味方は誰

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ただ今、小池劇場は閑古鳥が鳴いているようですね。もう回復の見込みはありません。何故なら、バレてしまったからであります。

小池さんの大誤算は、枝野さんが立憲民主党を立ち上げてしまったことでしょう。このことで、お昼のワイドショーを見ている方達のお頭の中が混乱してしまって、誰が悪党なの?正義の味方は誰?

日本人は正々堂々と真面目に頑張る人に感銘を受け、辛くてもじっと耐えて、ひたむきに努力する人が大好きであります。
そして、日本人は判官贔屓(ほうがんびいき。意味:不遇な身の上の人や弱い者に同情して肩を持ったり、応援すること)な民族です。

お昼のワイドショーを見ている方達は、枝野さんが「正々堂々と真面目に頑張る人。ひたむきに努力する人」に見えちゃったのです。その反動で、立ち向かう相手の小池さんに嫌悪感を感じてしまった。と言うことでしょうね。思想だとか政策は二の次なのです。

だから、正義の味方を演じていた小池さんが悪党になり、枝野さんが正義の味方のようになってしまった。そして、悪党にするつもりだった安倍首相は、この騒動に巻き込まれることなく、淡々と今までの実績と将来のビジョンを語っています。

そこで、小池さんに嫌悪感を感じてしまった方達が少しは冷静になって小池百合子の演説を聞いてみると、カタカナ言葉で意味不明ことを言うし、具体的政策無しのスローガンと安倍批判。これでは、民進党と同じではないかと、誰しも思うわけです。

人気急降下の決定打は、都政を満足にこなしていない事と国民を馬鹿にしたユリノミクスと思いますね。

ちょっと中断してアベノミクスとユリノミクスの違いとは。

アベノミクスは海外のエコノミストが言い始めた名称で、「三本の矢」を、経済成長を目的とした政策運営の柱に掲げている。
(三本の矢:大胆な金融政策、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略)

ユリノミクスは自分自身が勝手に言い始めた名称で、以下の「12のゼロ」を、選挙を目的とした公約の柱に掲げている。

原発ゼロ、隠ぺいゼロ、企業団体献金ゼロ、待機児童ゼロ、受動喫煙ゼロ、満員電車ゼロ、ペット殺処分ゼロ、フードロスゼロ、ブラック企業ゼロ、花粉症ゼロ、移動困難者ゼロ、電柱ゼロ。

18歳の高校生から年金生活者まで、誰だって「そんなこと、できっこないだろう!」なのです。

要は、緑のたぬきと言われていた小池さんは、本当に緑のたぬきだったことがバレてしまった。という事ではないかと思うのです。

しかも、コイケノミクスではなくて、ユリノミクスだから嫌悪感が倍増するのです。だって、安倍首相が自らシンゾウノミクスと言ったら気色悪いでしょうに。

それにても、緑のたぬきに騙されてきた方達が、こんどはもっと質の悪い赤いきつねに騙されいるとは。もう~憂鬱。

でも、小池さんは民進党を分裂させ野党の結集を阻止し、おそらく自民党の圧勝となるでしょう。もしかしたら安倍首相との「阿吽の呼吸」で保守陣営を助けた。

そうであれば、小池百合子は緑のたぬきどころか、平成の大狸です。


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by monomoman | 2017-10-17 06:42 | 日々雑感
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