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無垢材スピーカーのススメ

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mono momanの「ありそうで、なさそうな」商品[swスピーカー]を紹介します。(swはジャズでよく使う言葉のスウィングの略です)

写真の「swスピーカー」は試作時に作った物で、我が家のリビングで活躍中です。商品になっている物はこれよりほんの少し丸みを帯びています。

4年ぐらい前迄は、簡単なオーディオ用のスピーカーに「BOSE 501X」を使っていました。
この「BOSE 501X」は小さなキューブタイプのスピーカー(2個)とシャドーベースボックスの組合せをすることで、パワフルな歪の少ない重低音をも再生する、すぐれモノでした。

ところが、壊れてしまって、あぁ~~~。こういう時に限って、お金が無いんですヨね・・・困った。

こうなったからには、自分で作るしかない。という訳で商品化も兼ねて作ったのですが、出来上がったものは、なかなかの自信作となりました。

木工家とは言え、スピーカーは難しいなと思ったのですが「無垢材にこだわった、温もりが感じられるモノ」を目指しました。

やはり、一番に悩んだのは、スピーカーボックス(エンクロージャー)の設計でした(無垢材でなければ簡単です)。一般に市販されているスピーカーのエンクロージャーの素材は樹脂か合板(もしくはMDF)です。

無垢材を使わないのは、音質が悪くなるからではありません。伸びたり、縮んだり、反ったりする無垢材の「逃げと吸収」をどのように対処すかが難く、しかも材料価格が高いからです。

そこを何とか工夫して作り上げました。でも、エンクロージャーがこれ以上大きくなると、何かと問題が出てきそうですネ。

エンクロージャーの中に入っているスピーカーケーブルは高品質のOFC(無酸素銅線)を使い、吸音材も吸音性の優れた「シンサート吸音断熱材」を入れてあります。
また、裏側の入力端子はフォステクスの「金メッキ・同接点ターミナル」を使いました。これは、バナナプラグに対応しています。

ウッドコーン(サぺリマホガニー)独特の艶やかな音色と、無垢材の持つ美しい響きを楽しめます。また、小型(5センチ)サイズながらも、豊な低音域を再生しています。

ストレートに音が伝わってくる感じがしますので、ジャズ・ポップス・ロック・ボーカル等に向いているかと思います。

本日の一曲

ちょっと都会的な演奏の「リカード・ボサノバ」をお楽しみ下さいませ。このような音楽を気軽に楽しむにであれば、インテリアにもなるこの「swスピーカー」はおススメです。

「リカード・ボサノバ」はスタンダード・ナンバーとしてよく演奏されています。有名なのはブルーノートの名盤「ハンク・モブレー/ディッピン/4209番」で、女性歌手のイーディ・ゴーメ(アルバム名:BLAME IT ON THE BOSSA NOVA)も日本では人気があります。

私はMJQの日本公演時の演奏(アルバム名:MY FAVORITE THINGS/LIVE IN TOKYO)が好きです。特に、名ドラマーのスティーヴ・ガッドがメチャクチャgood。


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by monomoman | 2013-10-02 06:09 | ├ スピーカー | Comments(0)