最近の映画鑑賞は、もっぱら100円のレンタルビデオですが、月に1本ぐらいで、以前に比べると、ずいぶんと観る頻度が少なってきました。
私が頻繁に映画館に足を運んでいた時期は、中学2年生ぐらいの頃で、特に用事がない日曜日は毎週のように、映画館に通っていたように記憶しています。
母からもらう土曜日の昼食代(パン・コーヒー牛乳)が映画館の入場代に化けていました。要するに、土曜日の昼食は抜きなのです(そのせいで午後のバスケットのクラブ活動は厳しかったです)。それくらい、当時の私は映画に夢中になっていた訳です。
ジャンルを問わず、何でも観ていました。
今ではほとんど忘れてしまいましたが、記憶の残っているのは、高倉健主演の「網走番外地」シリーズと、クリント・イーストウッド主演の「マカロニ・ウエスタン」などです。
おぉっと、やっと、本日の記事にしたい「イーストウッド」が出てきましたよ。
「マカロニ・ウエスタン」とはイタリアで製作した西部劇のことです。イギリス・アメリカ合衆国・イタリアなどでは、「スパゲッティ・ウェスタン」と呼んでいますが、セルジオ・レオーネ監督の「荒野の用心棒」が日本に輸入された際に、映画評論家の淀川長治が「スパゲッティでは細くて貧弱そうだ」ということで「マカロニ」と呼び変えた(中身がないという暗喩も含んでいるという説もある)そうです。
現在、活躍している俳優の中で、イーストウッドは私の一番好きな俳優です。
イーストウッド主演の映画の中で、私が最も好きな映画のことを書こうを思ってたのですが、ここまで書いてきて疲れてしまったので、この話は次回にします。
どうぞ、お暇な時に、私の大好きな俳優「リー・ヴァン・クリーフ」も出演している、「夕陽のガンマン」、「続 夕陽のガンマン」を鑑賞されてみてはいかがでしょうか。中身が無いかもしれませんが、活劇としては面白いです。
尚、上記の作品に「荒野の用心棒」を加えてマカロニウエスタンの「ドル箱3部作」と言われています。